病気について知る病気辞典

バーベキューによる食中毒を防ごう!

2011年7月7日

もうすぐ夏休み。戸外でバーベキューをする機会が増えますが、食中毒を起こすことのないよう十分注意しましょう!

バーベキューは楽しい野外活動の一つですが、
1.暑い所に食品を運搬する時に、冷所保存が十分でないことがある
2.調理する時に、肉と野菜がごちゃまぜになりやすい
3.空腹を我慢できずに生焼けの肉を食べてしまうことがある
などの要因が重なって、よく食中毒が発生します。

北陸のユッケ事件でよく知られるようになりましたが、生肉には食中毒を起こす細菌が付いている可能性がありますので、次のことに注意してバーベキューをしてください。

(1)食材は細菌が増えないよう、クーラーボックス等を活用して低温で運搬する。
(2)肉と肉汁には細菌がいるという意識を持って調理する。野菜(特に生で食べる野菜)に、肉や肉汁が直接または間接的につかないようにする。肉を切った包丁やまな板などの調理器具を、野菜の調理に使わない。
(3)肉を焼く時の箸と食べる時の箸を区別するために、肉を焼く時は菜箸か焼肉トング(ハサミ)を使う。
(4)肉は中心部までよく焼いて食べる。 食欲旺盛な男子は要注意。
(5)調理や食事の前には、よく手を洗う。生肉に触ったら、手をよく洗う。サルモネラは約1日、カンピロバクターは2~3日、 病原性大腸菌は3~8日の潜伏期間の後に胃腸炎を起こす、ということも覚えておいてください。