病気について知る病気辞典

循環器疾患とスポーツ

2011年9月29日

スポーツの秋ですが、病気を理由に、スポーツをすることをためらっている人もおられるのではないでしょうか。
病気があっても、適度なスポーツを行うことは大切です。風邪などの感染症の場合には、休まなければなりませんが、高脂血症や高血圧症などの生活習慣病では、スポーツは治療方法の一つでもあり、また、心臓弁膜症や心筋梗塞なども、きちんと薬を服用しながら、適度な運動をすることは有益です。

スポーツには、さまざまな種目がありますが、アメリカスポーツ医学会と心臓協会の合同部会は、スポーツの種類を次のように分類しています。
「静的運動強度」、「動的運動強度」をそれぞれ三段階に分け、各競技種目の運動強度を分類するというものです。静的にも動的にも軽いスポーツには、カーリングなどがあります。反対に、静的にも動的にも高度なスポーツには、ボクシングなどがあります。

スポーツを習慣的に行う場合には、どのような種類のスポーツを、どれくらいの頻度で、どれくらいの強度で、どれくらいの時間すべきかを、検討する必要があります。
主治医と相談しながら、体の状況に合ったスポーツを、体力に応じてすること。また、水分補給の方法や、ウォームアップ、クールダウンを的確に行うことによって、より健康的な体を目指して、日々体を管理して下さい。