病気について知る病気辞典

小児のインフルエンザワクチンの接種量の変更について

2011年10月20日

わが国では、インフルエンザウイルスの感染が、通常初冬から春先にかけて毎年流行します。
小児ではインフルエンザウイルスに罹患して、脳炎など重症化することもあるため、インフルエンザワクチンを接種することが大事です。

ワクチン接種を行うと、インフルエンザに罹患しにくくなる、あるいは罹患しても、症状の重症化を抑えることができると考えられています。この度、効果の面から平成23年8月8日付けで、小児のインフルエンザワクチンの用法・用量が次のように変更されました(具体的には13歳未満の1回の接種量が増量されました)。

「生後6カ月以上3歳未満のものには0.25mlを皮下に、3歳以上13歳未満のものには0.5mlを皮下におよそ2~4週間の間隔をおいて2回注射する。13歳以上のものについては、0.5mlを皮下に1回または、およそ1~4週間の間隔をおいて2回注射する(対象が1歳以上のインフルエンザワクチンも一部あり)」。

季節性のインフルエンザワクチンは、その年に流行が予想されるインフルエンザA型から2種類、インフルエンザB型から1種類の合計3種類のものからつくられています(今年も2009年に流行した新型といわれていたインフルエンザH1N1を予防する成分は入っています)。
インフルエンザワクチンは10月~12月の間に接種されることをお勧めしますので、ご希望の方はかかりつけ医にご相談ください。