病気について知る病気辞典

ほくろやいぼ、粉瘤など

2019年11月1日

 皮膚の腫瘍には、生まれつきのものや、大人になってからできるものなど、いろいろな種類があります。また、良性のものと悪性のものがあります。
 良性腫瘍には、母斑(ほくろ)や疣贅(いぼ)、嚢腫(粉瘤)、脂肪腫などがあります。
 悪性腫瘍とは、いわゆる皮膚癌のことで、日光角化症、基底細胞癌、有棘細胞癌などがあります。
 治療には、塗り薬や冷凍凝固法、レーザー治療、手術治療などがあります。皮膚癌でも、ごく初期の段階であれば、塗り薬で治るものもあります。冷凍凝固法は、液体窒素を用いて、いぼを除去する方法です。
 手術は主に、腫瘍を切り取って縫い合わせます。癌の治療など切り取る部分が大きい場合には、皮膚移植を行うこともあります。取り出したものを顕微鏡で検査して、良性や悪性などの診断が確定します。
 治療の方法は、種類や大きさ、部位によって異なりますので、診察をした上で、適した方法を検討します。
 ほくろだと思っていても、実は皮膚癌という場合もあります。急に大きくなった、出血したなどの変化があれば要注意ですので、早めに受診してください。