病気について知る病気辞典

原因不明な痛みについて

2012年3月29日

年齢を重ねると、多種多様な痛みを抱えて毎日を送っている人がほとんどだと思います。
頭痛から始まり、顔面痛、頚部(けいぶ)痛、肩痛、肘痛、手関節痛、背部痛、腰臀部(でんぶ)痛、股関節痛、膝痛、足関節痛など、挙げればもっといろんな痛みが存在します。そして多くの場合、痛みの原因となる疾患が存在し、病院ではその疾患に対して治療を行います。

しかし、残念ながら、原因不明の痛みも多く存在します。例えば「首が痛くて病院に行き、検査をしたけれど、どこも悪くないと言われた」「骨折はきちんときれいに治っているのに、なぜか雨や冬になると痛む」などということはよくあることです。
何も異常がないということは、それはそれで一安心なのですが…。では、現実に存在する痛みにはどうすればよいのでしょうか。

実は、それでもある程度対処は可能なのです。内服・外用・固定・電気治療・点滴・注射などさまざまな治療手段で痛みを緩和することができます。とはいっても、万能薬や万能な手段などありませんから、症状に応じて治療法を探していくことになります。痛みを緩和することで治ってしまうことさえあります。

見た目(検査所見的にも)には異常がないのですから、医師だってわかりません。
「どういう時に痛むのか」「どのような種類の痛みなのか」「どうすれば少しはましで、どうすれば痛みがひどくなるのか」など、まずは今、抱えている問題(痛みだけに関わらず)を医師に伝えることから始めませんか。