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コンタクトレンズでドライアイ?

2012年5月24日

ドライアイとは、涙の量が少なくなったり、成分が変化することにより、眼球の表面が乾燥し、傷や障害が生じる病気です。
ドライアイの原因の一つに、コンタクトレンズによるものがあります。

特にソフトレンズは、スポンジのように素材自体が涙を吸収し、蒸発させるので、長時間の装用でドライアイを来しやすくなります。またサイズがハードレンズに比べ大きいので、乾燥して角膜に張り付くと、目の酸素不足を起こしやすくなります。

一方、ハードレンズは水分を含んでいないので、サイズも小さく、ソフトレンズのようなことは起こりにくくなります。ドライアイの方はまず、ハードレンズを試してみるのが良いと思われます。ただし、涙の不足による角膜とレンズの擦れは起こりやすいので、ゴロゴロ感はソフトレンズよりも強くなります。

治療法に関しては、ドライアイ用の点眼療法が一般的です。

また、目薬以外では、涙の出口である涙点を、涙点プラグという小さな栓で閉鎖する方法があり、これにより目の表面にたまっている涙の量を増やして、コンタクトレンズを装用しやすくします。

定期的に検診に行って、コンタクトレンズとともにドライアイの症状もチェックすると良いでしょう。