病気について知る病気辞典

不活化ポリオワクチン

2012年9月20日

9月1日から、ポリオワクチンが、生ワクチンから不活化ワクチンに変わりました。
生ポリオワクチンは、2回飲むだけで免疫がつく良いワクチンでしたが、ポリオのようなまひを100万回に1回程度の割合で起こすことが問題になっていました。

今回使えるようになった不活化ワクチンは、ポリオ様まひを起こすことがなく、安全性に優れたワクチンです。

不活化ポリオワクチンは4回の注射が必要で、3~8週の間隔をあけて3回接種した後、6カ月以上あけて4回目の接種を行います。
今までに生ポリオワクチン接種を1回受けている子どもさんは、不活化ポリオワクチンの接種が3回必要で、生ワクチン接種後4週以上あけて1回目を接種し、3~8週あけて2回目、6カ月以上あけて3回目の接種を行います。接種対象年齢は生後3カ月から90カ月(7歳半)までです。

生ワクチンは、春と秋に季節が限定されていましたが、不活化ポリオワクチンは一年中、いつでも受けられます。他のワクチンとの同時接種も可能です。また、県内であれば、住んでいる市町以外の医療機関でも接種が可能です。

11月からは4種混合ワクチン(従来のジフテリア、百日ぜき、破傷風の3種混合ワクチン+不活化ポリオワクチン)接種も始まります。
ワクチンの種類が増え、接種スケジュールが過密になっています。かかりつけの小児科医に相談ください。