病気について知る病気辞典

眠れない夜のために

2012年11月1日

睡眠障害対処 12の指針

日本人成人のおよそ5人に1人は、不眠に悩んでいるといわれ、慢性的な不眠は、肥満や糖尿病、高血圧など生活習慣病の発症リスクを高めるといわれています。
そんな眠れない人のために、厚生労働省に委託された専門家が「睡眠障害対処12の指針」を作りました。参考にしてみてください。

1.睡眠時間は人それぞれ。日中の眠気で困らなければ十分
年齢とともに必要な睡眠時間は、次第に短くなります。

2.刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
寝つきの悪い人は、夕方以降コーヒーなどカフェインを含む食品は避けましょう。

3.眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわらない
決まった時刻に寝ることにこだわると、かえって目がさえてきます。

4.同じ時刻に毎日起床
休みの日でも、寝過ぎないようにしましょう。

5.光の利用でよい睡眠
朝、日光を浴びると体内時計にスイッチが入ります。夜は明る過ぎない照明を。

6.規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
朝食は、心と体の目覚めに重要。運動習慣は熟睡を促進します。

7.昼寝をするなら、15時前の20~30
長い昼寝は生活リズムを崩し、夜に眠りにくくなります。

8.眠りが浅い時は、むしろ積極的に遅寝・早起きに
集中して眠ることで、かえって熟睡感が得られる場合もあります。

9.睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や、足のぴくつき・むずむず感は要注意
安易に睡眠薬を服用せず、専門医に相談しましょう。

10.十分眠っても日中の眠気が強い時は専門医に
病気の可能性があります。

11.睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと
眠りを浅くし、夜中に目覚める原因となります。

12.睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安
服用量・服用時間をきちんと守り、アルコールと同時に服用しないようにしてください。

いかがでしたか。少しは、参考になりましたか?
お試しいただければ、きっとぐっすり眠れる夜になると思います。