病気について知る病気辞典

手荒れ

2012年12月20日

気温が下がってくると、皮膚表面の乾燥を感じるようになってきます。特によく水や洗剤を触る手は、乾燥症状が強く出てきます。
手荒れには、かさかさしたり、ひび割れたりする乾燥症状だけの場合と、ぶつぶつが出たり、かゆみがあったりする手湿疹を併発している場合とがあります。

まず、乾燥症状だけの場合の対策についてお話します。
手の平の皮膚は洗剤で洗うと、平均8時間は元の状態に戻らないといわれています。洗剤を頻回に使用せず、家事などをためて行うと良いのです。できるだけ手を休ませる時間を作ってあげましょう。洗剤を使用する時は、できる限りゴム手袋を着用する習慣をつけましょう。また、ハンドソープを習慣的に、ちょくちょく使ってしまう方も要注意です。油汚れをしていない時は、丁寧に流水で洗うようにして、洗剤に頼らないようにしましょう。

手湿疹がある方は、洗剤や、普段使用している整髪料やシャンプーなどにかぶれていたり、食材にアレルギーを起こしていたりすることが多いのです。その場合、原因物質を調べて、触らないようにしなければなりません。医療機関を訪ね、検査を受け、自分が何に反応するのかを調べてもらうとよいでしょう。保湿剤を使用するだけでなく、炎症を抑える薬を、できるだけまめに塗るようにしてください。手は薬が取れてしまいやすい部位です。取れたらまめにつける、それが手湿疹を上手に治すコツとなります。