病気について知る病気辞典

血管を守るということ

2012年12月27日

ヒトの体は、生きた細胞、臓器の集まりで出来ています。そして、ひとつひとつの細胞は、自らが生き延びるために、血液から栄養を取り込んでいます。この血液を全身にくまなく運ぶパイプが血管です。

したがって、ひとたび血管が詰まると、細胞は生き延びることが出来なくなります。脳に行く血管が詰まれば脳梗塞に、心臓に行く血管が詰まれば心筋梗塞になり、その機能の一部を失います。

高血圧症、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病などを放置していると、この血管が”硬く””もろく”なります。喫煙も同様に血管をむしばみます。さらに、血液がドロドロになると、流れも悪くなります。

健康で長生きをするには「柔らかく、しなやかな血管の中を、きれいな血液が流れている」ことが理想です。そのためには、まず、定期的に健康診断を受け、自分の体のことを客観的に管理しなければなりません。異常が見つかったら、大事に至らないうちに対処をしてください。

①ビタミンを多く含んだ栄養バランスのよい食事②十分な睡眠時間③適度な運動④高血圧や高脂血症、糖尿病などをきちんとコントロールすることが大切です。
これらを継続することは、たやすいことではありませんが、あきらめることなく、少しずつでも努力を続けてみてください。