病気について知る病気辞典

これってアレルギー性鼻炎?

2013年1月1日

特定条件でひどい症状 アレルゲン検査を

突然くしゃみが連発し、水鼻がダラダラ止まらない、鼻が完全につまって鼻水をすすれない、その結果ティッシュペーパーが山のように!ということはありませんか?
そういった症状がいつも同じ状況・同じ時期に起こっているなら、それはアレルギー性鼻炎かもしれません。

その時の状況はどうでしょう。例えば、部屋を掃除したら、布団を出し入れしたら、洗濯物を取り込んだら、実家に行ったら、犬を飼っている家に行ったら、猫に触ったら、家にいたら、外出したら、ジョギングしたら……。

その時期はいつ頃でしょう。例えば、春先、初夏、梅雨、盛夏、秋口など……。

空気中に飛んでいる異物が、鼻の粘膜や眼の結膜に付着すると、その異物にアレルギーのない人にはひどい症状は起こりませんが、アレルギーがある人には「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・眼のかゆみ」などの不快な症状が起こります。
アレルギー症状を引き起こす異物はアレルゲンと呼ばれ、これは人によってさまざまです。代表的なアレルゲンにはハウスダスト、ダニ(の死骸)、カビ、花粉(スギ、イネなど)、ペットの毛やフケなどがあり、住環境や季節によって、その種類や量は変わります。

一般にアレルギー体質の人は、ほこりや煙(たばこや線香、花火など)、温度変化(気温の日内変動が大きい季節の変わり目、冷暖房が効いた建物への出入りやスーパーなどでの冷気暴露)などに過敏に反応します。
しかし、前述したような特定条件のもとで、特に症状がひどくなる場合には異物によるアレルギー性鼻炎の可能性もあります。

アレルゲンの有無、あるならそれは何なのか、やや高価な検査ですが医療機関で調べることができます。
「アレルゲンを避ける」という心構え、これがひどい症状を少しでも楽にやり過ごすために最も大切なことです。自身のアレルゲンを知ることはQOL(生活の質)を改善する一助となるでしょう。