病気について知る病気辞典

アルコールの飲み方に気をつけよう

2013年1月31日

年末年始に「ちょっと飲みすぎたなあ」という方はいませんか?
日本人にとってアルコール飲料は身近に手に入るものですが、依存性(使っているうちにやめられなくなること)のある一種の薬物であり、使い方を間違えるとさまざまな病気の原因になります。

特に次のような飲み方は要注意です。

①お酒に強いからと毎日たくさん飲む
毎日大量に飲酒していると、アルコールに耐性ができ(お酒に強くなり)、さらにたくさんの量を飲まないと酔えなくなります。すると大量飲酒がさらに習慣になってしまい、肝臓や脳などのさまざまな病気の原因になり、アルコール依存症になる危険も高くなります。

②ストレスの発散、うさばらしに飲む
アルコールは、ストレスなどからくる不安や嫌な気持ちを和らげる作用がありますが、それは一時的なものです。酔いから覚めた後は、前よりも嫌な気持ちが強くなり、また飲酒するという悪循環に陥ります。

③眠れないのでお酒を飲んで寝る
飲酒して寝ると、寝つきは良くても睡眠の質が悪化し、また尿意も催すため、早く目が覚めてしまい、結局不眠を悪化させます。眠れないからとお酒の量が増え、さらに不眠が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

以上のような飲み方をしている人は要注意です。やめようと思っても、自分で飲み方が変えられない場合は、精神科など専門の医療機関を受診することをお勧めします。