病気について知る病気辞典

最近のコンタクトレンズ事情

2013年5月23日

コンタクトレンズのケアが悪いと、細菌やアメーバによる角膜感染症を引き起こすことは、かなり知られるようになりました。感染に対する意識が高まり、コンタクトのケアをきちんとされる傾向にあります。また、ケアの必要のない1日タイプのコンタクトレンズを使う人が増えています。

一方で、最近は、カラーコンタクトレンズによる影響が問題視されてきています。カラーコンタクトレンズは、目を大きく見せたり、色を変えたりすることができます。目を強調する化粧がはやり、10代、20代の女性に、使いたいという要望が強いようです。

カラーコンタクトレンズを入れている人のうち、買う前に眼科を受診される人が2割程度です。8割は、通販、雑貨店、大型ディスカウントショップで買うそうです。一部のレンズは、酸素を通しにくい素材を使っており、目が酸素不足になります。レンズから漏れ出した色素で、角膜を傷つけたりする心配もあります。上まぶたの内側に炎症を起こすこともあります。また、カラーコンタクトレンズを使う人は、使用期間やケアが、きちんと守られていない場合が多いようです。

日本コンタクトレンズ学会も、カラーコンタクトレンズでの障害が多いことを問題視しています。コンタクトレンズは、医療機器です。買う時には眼科医に相談し、安全に使いましょう。