病気について知る病気辞典

夏バテになっていませんか?

2013年9月5日

暑かった今年の夏もようやく過ごしやすくなってきたようにも思いますが、まだまだ日中は冷房が手放せない感じですね。そうした中、体がだるい、食欲がないなど、いわゆる「夏バテ」で困っている人も多いのではないでしょうか?

いわゆる冷房病は、暑さに対して血管を拡張させ熱を逃がそうとする自律神経の働きが、冷気に当たりすぎることで温度差についていけなくなり、逆に血管が収縮して血流が悪くなるために起こります。暑い屋外に出ても血管がなかなか開かず、体が温まりにくくて汗もかきにくいため、乳酸などの疲労物質がたまって、だるさや疲れやすさを生じます。

対策としては、体を冷やしすぎないよう衣類や食べ物などの工夫や、長い時間同じ姿勢にならないよう、時折ストレッチなどを行ってみてください。シャワーで済まさないで入浴することも、血行が改善されます。漢方薬の中には夏バテや冷え性に有効なものもあるので、医療機関に相談していただくことも有用です。

衣類の工夫では、首の冷えは肩こりのもと、スカーフなどを用意しましょう。足が冷えるとむくみの原因にもなるため、膝掛けやハイソックス、レッグウオーマーを使用してみるのもよいでしょう。

体を温める代表的食材として、ショウガ、ネギ、ニンニク、タマネギ、カボチャ、チーズなどがあります。トウガラシやコショウなどの香辛料も効果的です。