病気について知る病気辞典

減量について

2013年11月28日

糖尿病、高血圧、狭心症や心筋梗塞、腰痛、膝や股関節の痛みなど、体重が増えることによって発症の危険性が高まる病気は数多くあります。

体重を管理する上で重要な要素の1つは、「運動習慣」です。一般的に減量を成功させるためには、基礎代謝を上げることが重要であると言われています。基礎代謝は寝ている間も使われるエネルギーのことで、呼吸や体温調節など生命を維持するために消費されます。一般成人女性は1日約1200kcal、男性が約1500kcalとされています。全消費エネルギーの約70%を占めると言われており、それが上がると運動していない時でも消費エネルギーが増加するので、太りにくい体になります。

基礎代謝は筋肉量に比例すると言われていますが、真面目に1年間筋力訓練をしても筋肉量はせいぜい2~3kg程度しか増加しないので、基礎代謝は約100~150kcalしか上げられないことになります。

基礎代謝を上げるための筋力訓練(①)に加え、脂肪燃焼を目的とした有酸素運動(②)、摂取カロリーの制限(③)の3点をバランスよく行うための生活習慣の改善が重要になります。

注意点は、①はなるべく大きな筋肉を鍛えた方が効果的なので、大胸筋・腹筋・大腿(だいたい)四頭筋・大腿二頭筋の4種類の筋トレが良いでしょう。②の有酸素運動は1回に20分以上続けることが重要です。③の摂取カロリーは、消費カロリー+基礎代謝を心がけることです。