病気について知る病気辞典

分娩予定日の決定

2014年1月23日

分娩(ぶんべん)予定日とは、妊娠40週0日になる日のことを意味します。分娩予定日は最終月経から決められる場合(①)と、赤ちゃんの大きさから診断される場合(②)があります。

4週間ごとにきちんと月経が見られる28日型の場合、月経初日から数えて14日目が排卵日になり、かつ、その日に妊娠が成立した場合、妊娠2週0日になります。ただし15%前後の女性は、排卵日が遅れるとされています。従って月経周期が不整な時は、①は不正確になる場合があります。この場合、赤ちゃんの身長(頭臀長=とうでんちょう)を超音波検査で測定し、結果、頭臀長から決められる分娩予定日とを比較して、7日以上のずれが生じた場合には、頭臀長から診断された予定日②を用います。

例えると、最終月経より分娩予定日は1月1日ですが、頭臀長より診断された予定日が1月8日となれば、正確な分娩予定日は1月8日に変更されるということです。まず、予定の月経が来ないので尿検査による妊娠判定をして、うっすら陽性になる時期が妊娠4週前後です。妊娠5週には子宮内に受精卵が確認されます。妊娠6週には赤ちゃんの心臓の動きが見られるようになり、妊娠8週で赤ちゃんの頭と体が分かるようになった後、妊娠9週では手、10週では足が分かるようになります。

頭臀長を測定する時期は、妊娠9週から11週にかけてが最も正確といわれています。分娩予定日はこの時期に決定されることになり、以後、母子手帳の発行に続いていきます。