病気について知る病気辞典

ドライスキン(乾燥肌)のかゆみについて

2015年1月15日

寒い日が続きますが、皮膚がかさかさに乾燥して、体がかゆくなっていませんか?

冬は空気が乾燥しており、暖房器具の使用で湿度がさらに下がってしまいます。また、汗もかかないため、皮膚の水分量も少ない状態です。

皮膚のうるおい(水分量)は皮膚の一番外側にある角層という部分の皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質というものがバリアーとなり、中の水分が逃げていかないように守っています。しかしこれは加齢とともに減るため、角層がめくれてドライスキンになってしまいます。ドライスキンになると、ちょっとした刺激でかゆみを感じるようになり、引っかいているうちに湿疹になります。

そうならないために気を付けることは、「部屋は加湿器などで湿度を保つこと」、入浴は皮膚に水分を入れるために大切なのですが「熱すぎる湯に長く入らないこと」「ナイロンタオルなどでこすって洗いすぎないこと」です。

また入浴後は、足りない皮脂を補うために、水分を含んだ状態で早めにたっぷりと(少し肌がテカり、ティッシュがはり付くぐらいを目安に)保湿剤を塗りましょう。

保湿剤は病院で処方できるものから、市販でもクリーム、ローション、乳液などさまざまな種類が売られています。ただ湿疹になってかゆみが強い場合はお薬が必要ですので、近くの皮膚科を受診してください。