病気について知る病気辞典

骨粗しょう症…あなたは大丈夫?

2015年2月12日

骨粗しょう症とは、骨の中のカルシウムやコラーゲンが減少し、骨が非常にもろくなって、痛みを伴ったり、骨折しやすくなっている状態をいいます。高齢者、とくに閉経後の女性に多く起こりますが、いろいろな基礎疾患に合併して男性にも起こります。

骨粗しょう症になると、まず腰や背中の痛みが生じてきますが、進行すると背中が丸くなったり、身長が低くなったり、少しの外力で骨折したりするようになります。

骨粗しょう症による骨折は、現在のところ要介護の原因の第2位になっています。骨折が原因で寝たきりになると、認知症や胃腸障害・心臓病のリスクが高くなるため、症状があれば早期に病院での治療を開始することが必要です。

普段からバランスの良い食事を心掛け、運動をしたり適量の日光に当たることが予防として有効ですが、すでに骨粗しょう症になっている人は、薬を使う治療をしなければなりません。

骨粗しょう症の検査は、簡便で痛みを伴わないので、「もしかしたら骨粗しょう症かも…」と思われる方は、検査を受けて早期に治療を開始し、背中や腰の痛みを改善して骨折を予防しましょう。

加齢による、ある程度の骨の老化は誰でもあることです。骨粗しょう症という病気を理解して放置しないようにすれば、今以上に元気で長生きすることも期待できますし、何より楽しい毎日を過ごすことができると思います。