病気について知る病気辞典

爪みずむしに塗って治すお薬が使えるようになりました

2015年4月30日

気温と湿度が上昇する時期がやってきました。暑くなって素足になる機会が増えてくると、みずむしが気になってくる人も多いと思います。

自分の足を観察すると、爪の色が白や黄色に濁っていたり、爪の厚みが増して変形していたり、爪がボロボロ崩れてきたりしていませんか?もしかしたら爪みずむしかもしれません。

爪みずむしは主に、白癬菌というカビが原因となる病気です。白癬菌は、からだのさまざまな部位に感染し、足の皮膚であれば足白癬(みずむし)、股であれば股部白癬(いんきんたむし)、爪に感染すれば爪白癬(爪みずむし)になります。

以前より、爪みずむしの治療は内服薬を用いて行われていました。最近、これらの内服薬に加えて、薬を飲まずに塗って治すお薬ができました。従来の塗り薬より、爪の中に入りやすい塗り薬を使い続けることによって治すという方法です。

内服薬による治療は、他の病気でさまざまな薬を飲んでいる人や、肝臓の機能が悪い人などには行いにくかったのですが、今回の塗り薬による治療は、そういった今まで内服治療が難しかった人にはいい選択肢だと思います。

一度、皮膚科を受診されてみてはいかがでしょうか。