病気について知る病気辞典

秋に気をつけたい目の病気

2015年9月3日

9月になりました。読書やDVD観賞での夜更かし、屋外でスポーツをするのにいい季節です。これらのことで秋にかかりやすい目の病気がいくつかあります。

本やモニター画面を集中して見ていると、まばたきを忘れてしまいます。人間は、まばたきをすると涙が分泌されます。涙が少ない状態で長時間1カ所を見続けると、かすんだりぼやけて見えます。ドライアイ、眼精疲労が起こるのです。睡眠時間も少なければ翌日に症状が残ります。目の重たい感じや、ショボショボ感が強まります。人間は近い場所を見る際に瞳が小さくなりピント調節を行います。部屋が暗いと瞳が大きくなり瞳を小さくできないので、目に負担がかかり疲れやすくなるのです。

気象庁によると、昨年9月の紫外線量は8月の73%だそうです。長時間屋外にいれば、紫外線を浴び白内障や黒目にかかる膜(翼状片)が進行する恐れがあります。アレルギー性結膜炎も多く、ブタクサやヨモギなどの花粉で目のかゆみ、流涙、まぶたの腫れをひきおこすことがあります。気になってこすっていると、手からまつげの毛穴に細菌が入り、ものもらい(麦粒腫)ができたり、脂の分泌腺の炎症(霰粒腫)になり処置が必要になります。

夜更かしをしたり、屋外に長時間いて目がおかしいと思ったら眼科を受診しましょう。正しい診断と治療を受けてください。