病気について知る病気辞典

子どもがこの皮膚病のとき、プールはどうすればいいの?

2016年7月7日

子どもが皮膚の学校感染症になったとき、学校のプール授業や、幼稚園・保育所のプール遊びの可否について、特に問い合わせが多かった下記の3つについてお話しします。

①伝染性膿痂疹(とびひ)

皮膚の表面の細菌感染で、水ぶくれやびらんをおこします。プールの水ではうつりませんが、触れることで症状を悪化させたり、ほかの人にうつす恐れがありますので、プールは治るまで禁止してください。

②伝染性軟属腫(みずいぼ)

みずいぼウイルスによる感染症で、小児に多い皮膚病です。プールの水ではうつりませんのでプールに入ってもかまいません。ただし、タオル・浮輪・ビート板などを介してうつることがありますので、これらを共用することはできるだけ避けてください。また、プールの後は、シャワーで肌をきれいに洗い流しておきましょう。

③頭虱(あたまじらみ)

これに感染しても、治療を始めればプールに入ってもかまいません。ただし、タオル・ヘアブラシ・水泳帽などの貸し借りはやめましょう。頭虱は決して不潔だから感染したのではありません。治療で必ず治ります。差別扱いするとイジメの原因にもなりますので、注意が必要です。