病気について知る病気辞典

動悸を感じたら

2016年9月8日

動悸(どうき)ってどんな症状でしょうか?

実は動悸と一口にいってもその症状はさまざまです。脈が速いことを動悸という人もいますし、脈が飛ぶこと、強く打つこと、ばらばらに打つことを動悸という人もいます。

動悸を感じた時に、まずしてもらいたいことは、やはり脈拍を取ることです。ぜひ自分の脈拍を確認してみましょう。調子がいい時の脈拍はどんな具合かを知っておくことは大切です。でないと、調子が悪い時に比較ができないからです。

脈拍を見るポイントは、第一に脈がしっかり触れるか。血圧が低いと脈は触れにくくなります。第二に脈拍は規則正しいか。脈が飛ぶ場合には「期外収縮」という不整脈が疑われます。また、不規則にばらばらに脈が触れる時は「心房細動」という不整脈が疑われます。第三に脈拍数を確認します。時計の秒針を見ながら、脈が15秒間に何回触れるか調べます。15回なら4倍して60回が1分間の脈拍数ですね。安静にしているのに1分間に100回以上ある場合や、逆に50回以下の場合は心配です。

これらの異常があるようなら、一度心電図を取ってもらいましょう。脈拍の異常だけの場合、命にかかわる病気であることはまれですから、心電図を見てもらうことで安心できると思います。ただし、このような症状に呼吸困難、胸痛、ひどい冷や汗、吐き気などを伴う場合は注意が必要です。このような場合は急いで循環器内科や救急病院を受診することをお勧めします。