病気について知る病気辞典

あざのレーザー治療について

2016年11月10日

顔や体にあざがあり悩んでいる人はいませんか?

いろいろな色のあざがあり、赤色・青色・茶色のあざには、レーザー治療が有効で、健康保険を利用して行えるものがあります。赤あざの苺状血管腫・単純性血管腫・毛細血管拡張症や、青あざの太田母斑・異所性蒙古斑、茶あざの扁平母斑などです。レーザー治療は色調を消褪(ルビ・しょうたい)させたり、あざの増大を抑制したりするために行います。

赤あざは、皮膚に毛細血管が増え、血液が透けて見えるため皮膚が赤く見えます。苺状血管腫は生後まもなくから大きくなり、多くは7歳ごろまでに自然に赤い色はなくなりますが、皮膚に盛り上がりや凹凸が残ることがあります。また、単純性血管腫は平らな赤いあざで、自然に消えることはありません。
青あざや茶あざはメラニンを原因とするものです。太田母斑は顔の目の周り、額などにできる青黒っぽいあざで、異所性蒙古斑はおしり以外にある青あざです。扁平母斑は茶褐色の色素斑で、生まれながらあるものや思春期前後に現れるものがあります。

レーザー治療は、数回の治療が必要で、治療中一時的に色が濃くなったりすることがあります。しかし、レーザーの機械は改良されてきており、合併症が比較的少なくなっています。あざで悩んでいる場合は、治療を検討されてみても良いと思います。

レーザー治療の適応があるか、まずは形成外科・皮膚科などを受診されることをお勧めします。