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2017年10月第1週

2017年10月4日

先週に続き、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や溶連菌感染症が成人、小児ともに見られています。
小児ではRSウイルス感染症や咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病も引き続き見られます。一部の地域ですがインフルエンザA型とB型が出ており、注意が必要です。また朝夕の温度差の影響により気管支喘息の発作を起こす人が増えています。秋は喘息発作を起こしやすい季節です。早めに治療をしてください。
皮膚の乾燥が少し強くなってきました。スキンケアを行ってください。花粉症(鼻炎、結膜炎)は少し見られます。
10月中旬を過ぎるとインフルエンザの予防接種が始まります。高齢者や幼少児、喘息や心臓病などの持病を持っている人は、重症化しないように予防接種を受けられることをお勧めします。