流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2017年10月第4週

2017年10月25日

成人では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や気管支喘息の報告は横ばいです。溶連菌感染症とインフルエンザの報告が僅かにありました。

小児では、感染性胃腸炎・手足口病・喘息の報告は先週と同程度でした。溶連菌感染症の報告は少し減っています。

特に流行っている皮膚疾患はありません。
花粉症(鼻炎)は先週よりやや減少、花粉症(結膜炎)は先週に比べ増加しています。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。
また、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告がありました。
インフルエンザワクチンの予防接種が始まりました。
インフルエンザは例年12月~3月頃に流行し、例年1月~2月に流行のピークを迎えます。ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられますので、ご希望の方は早めに医療機関へお問い合わせください。