2011年11月第4週
2011年11月22日
成人では、気管支喘息の患者さんの悪化はひき続きみられていますが、感染性胃腸炎=嘔吐下痢症=は横ばいです。
小児では、溶連菌感染症がやや増加していましたが、流行性耳下腺炎=おたふくかぜ=、水痘=水ぼうそう=、手足口病はやや減少しています。
インフルエンザは小児、成人ともにA型インフルエンザの報告がありました。散発的に少ないながらもインフルエンザの流行が続いているものと思われます。
今週も流行している皮膚感染症、皮膚疾患はありません。
花粉症も徐々に減少していて、流行性結膜炎=はやり目=の流行もありません。
時期的にも気温が下がってきましたので、風邪などひかないよう手洗い、うがいの励行に勤めてください。また、インフルエンザの予防接種をまだ受けてない方は急いで受けるようにして下さい。