2018年10月第3週
2018年10月17日
成人では溶連菌感染症やマイコプラズマ感染症がわずかに報告されています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児では喘息発作が増えています。感染性胃腸炎や手足口病、溶連菌感染症もみられます。
特に流行っている皮膚疾患はありません。気候がよくなり外出が増えたせいか、毛虫皮膚炎が多くみられます。
アレルギー性鼻炎の報告は先週に比べ変わりありません。
アレルギー性結膜炎は、先週に比べ急増しています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。
急に朝夕の気温が低くなってきました。季節の変わり目や寒暖差が大きくなると喘息発作が増加する傾向があります。上着を活用するなど体温調節に気を付けましょう。