2019年2月第3週
2019年2月13日
成人ではインフルエンザA型は多く報告されていますが、少し減少傾向です。B型の報告がわずかですがありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。
小児ではインフルエンザA型は減少傾向でB型はごく少数報告されています。感染性胃腸炎が流行っています。
皮膚科では特に流行っている皮膚疾患はありませんが、寒い日が続き、ストーブやあんかでの熱傷がみられます。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告は少し増えました。インフルエンザA型の報告は少し減りました。
眼科ではアレルギー性結膜炎は、同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も減っていますが、まだ報告があります。
インフルエンザは全体的に減少傾向にありますが、まだ流行は続いており油断は禁物です。引き続き手洗い、うがい、マスク着用などの感染予防を心がけましょう。