流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2019年10月第2週

2019年10月9日

 内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。インフルエンザA型が少し報告されています。

 小児科では感染性胃腸炎、喘息発作は横ばいです。RSウイルス感染症は減少しています。インフルエンザA型の報告がありました。

 皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。

 眼科ではアレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は減っていますが、まだ報告があります。

 耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告は少し減りました。インフルエンザA型の報告がありました。

 朝晩は冷え込む日も多くなりましたが、日中の暑さは残りまだまだ熱中症の注意も必要な時期です。

 インフルエンザワクチンの接種を開始する季節となりました。高齢者は10月15日から接種開始です。インフルエンザは先月中学校で学級閉鎖も出ています。ワクチンの効果が出始めるまでには2週間程度必要となりますので早目に予定を立てて、かかりつけ医に相談し予約しましょう。