流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2019年12月第2週

2019年12月11日

内科では、インフルエンザA型の報告が少し増加しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。

小児科では、感染性胃腸炎・溶連菌感染症・伝染性紅班(りんご病)が流行中です。インフルエンザA型の報告が増え始めました。

皮膚科では、現在は流行中の疾患はありません。

耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は横ばいです。インフルエンザA型の報告が少し増えています。

眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も減っています。

12月に入り寒さがだんだんと強くなってきました。寒さや暖房による乾燥などにより粘膜や皮膚に負担がかかりやすい季節です。適切な加温と加湿による管理を行い、外出の際は帰宅後にうがい、手洗いを行い感染症に気をつけましょう。また本格的な流行の前に予防接種などでインフルエンザの予防に努めましょう。