2020年2月第5週
2020年2月26日
内科では、インフルエンザA型の報告は、先週からさらに減少しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は少し増加、喘息発作は減少しています。
小児科では、インフルエンザA型にかわりB型が流行り始めています。感染性胃腸炎、溶連菌感染症も流行中です。
皮膚科では、特に流行中の疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎の報告が先週に比べて増えています。インフルエンザA型の報告は減少しています。B型の報告はわずかですがあります。
眼科では、アレルギー性結膜炎が増えていますが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行していません。
冬の流行性の病気が見られています。充分な休息と睡眠をとり、人混みを避け、うがい・手洗いと適切な温度・湿度調整を行い予防に努めましょう。新型コロナウィルスの情報が日々更新されております。一人一人落ち着いた行動をとり、社会全体で速やかに収束できるよう心がけましょう。