2020年3月第3週
2020年3月18日
内科・小児科領域ではまだ少しインフルエンザが見られます。A型はほとんどなくなりましたがB型は一部地域で見られます。小児科ではほかに溶連菌感染症や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)、ヒトメタニューモウイルス感染症も散見されますが、学校がお休みになっていることもあり、インフルエンザも含めたこれらの感染症は徐々に少なくなってきています。アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎は先週と比べて少し減少しています。特に流行っている皮膚疾患もありません。新型コロナウイルスについては日々たくさんの情報が提供されてきますが、一つ一つの情報に踊らされることなく、健康管理に気を付けましょう。特に手洗いと咳エチケットが重要です。皆さんのご協力をよろしくお願いします。