2020年6月第3週
2020年6月17日
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が少し増加していますが、喘息発作は横ばいです。それ以外の報告は、特にありません。小児科では、感染性胃腸炎・溶連菌感染症・喘息発作は報告されていますが、多くはありません。皮膚科では、特に流行している疾患はありません。耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎の報告は、先週に比べ減少しています。眼科では、アレルギー性結膜炎は先週と同程度の報告でしたが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行していません。引き続き新型コロナウイルスの感染予防のために、三密に注意をしましょう。その一方でだんだん蒸し暑い日が続くようになってきました。熱中症の予防のために外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけ、のどが渇いていなくてもこまめな水分補給を心がけましょう。