2020年11月第2週
2020年11月11日
内科では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は横ばいです。喘息発作は多少減少しています。小児科では感染性胃腸炎と溶連菌感染症がわずかに流行っており、喘息発作は増加しています。皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。耳鼻咽喉科では先週に比べアレルギー性鼻炎の報告が増えています。眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。11月になり寒さと空気の乾燥がみられる季節になってきました。季節性インフルエンザ感染症や新型コロナウイルス感染症などの予防のために、マスク着用、うがい・手洗い、三密を防ぐなどに加えて、可能な方はインフルエンザ予防接種などで対策を行いましょう。