2021年9月第3週
2021年9月15日
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は若干増加していますが、気管支喘息の報告は横ばいです。その他の報告はありません。小児科では、感染性胃腸炎とRSウイルス感染症が流行っています。喘息発作も見られます。RSウイルス感染症は通常の好発年齢よりも高年齢の児童にも流行っているようです。皮膚科では、流行っている皮膚疾患はありません。耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎の報告は先週と比べて同程度です。眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。
現在も日本国内の新型コロナウイルス感染症について緊急事態宣言に該当する地域があります。愛媛県内でも引き続き感染対策として三密を回避して、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生など基本的な感染対策を徹底するように気をつけましょう。