2013年8月第3週
2013年8月14日
東京で流行している手足口病は、愛媛でも増加しています。手や足、おしりなどの小さな水ぶくれと口内炎が見られる典型例と、発疹が水ぼうそうのように全身に見られ、水ぶくれが大きい非典型例の二種類が見られます。ウイルスの違いによると思われますが、髄膜炎などの合併症を起こさなければ、一週間程度でなおる病気です。もしかかった場合はかかりつけ医を受診し、登園などは指示に従って下さい。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は、成人、小児ともに引き続き見られます。
猛暑のため、日焼けのひどい方やあせも、とびひなどの夏の皮膚トラブルが多く見られます。またエアコンの使用によって、ほこりなどが原因の鼻炎や結膜炎も見られます。
暑さはまだまだ続きそうですので、睡眠を十分にとり、暴飲暴食を避け、バランスの良い食事を心がけ、体調を崩さぬようご注意ください。