2015年10月第5週
2015年10月28日
小児では病気の少ない状況が続いています。そのなかで気管支炎や気管支喘息などで、せきが長引く患者さんが多いように思われます。
溶連菌感染症や水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などがわずかにみられます。小流行していました手足口病も、だいぶん減りました。
小児と成人ともに、今後、気温が低下してくると感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)やインフルエンザなどが増えてくることが予想されます。インフルエンザワクチン接種がはじまっていますので、お近くの医療機関でぜひ接種をしてください。
眼科疾患と耳鼻科疾患はアレルギー性疾患が主で、花粉症(結膜炎・鼻炎)がみられています。