2015年11月第3週
2015年11月18日
成人では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や気管支喘息は横ばいです。インフルエンザの報告が、僅かですが、増加傾向です。
小児では、咽頭結膜熱(プール熱)、伝染性紅斑(りんご病)、溶連菌感染症、感染性胃腸炎が増加しています。
皮膚疾患では、今週は流行している皮膚感染症はありませんが、手足口病の後の爪が剥脱して来院する方が多い週でした。
花粉症(鼻炎)は少し増加、花粉症(結膜炎)は先週に比べ減少しています。また、流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。
インフルエンザの報告が多くはありませんが、増加傾向です。インフルエンザの予防接種をし、免疫ができるまでに約2週間かかると言われています。予防接種がまだの方は、早めの接種をお勧めします。
日中も気温が下がり始め、様々な感染症も報告されています。健康管理には十分留意してお過ごしください。