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2016年6月第4週

2016年6月23日

先週と同様に成人、小児ともに溶連菌感染症の報告が少しみられます。
小児では水痘(みずぼうそう)がわずかに増加し、異型肺炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は減少傾向です。百日咳、手足口病、ヘルパンギーナの報告がわずかにみられました。

皮膚疾患でとくに流行しているものはありません。花粉症(鼻炎・結膜炎)は再び増加しています。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。

水痘(みずぼうそう)は小学校低学年に報告が多くみられますが、乳幼児でも報告がみられます。予防するためには予防接種をすることが大事です。水痘に罹患歴がなく水痘ワクチンを2回接種済まされてない方は、公費負担で受けられますので水痘ワクチンをうけるようにしましょう。