2016年10月第2週
2016年10月5日
成人では溶連菌感染、異型肺炎、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、百日咳が、小児では流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎の報告がありますが、全般的に感染症は落ち着いてきており、多くはありません。
皮膚疾患でも涼しくなり、虫刺されや汗疹(あせも)、とびひは少なくなってきました。
花粉症(結膜炎)、流行性角結膜炎(はやり目)は流行っていません。一方で、花粉症(鼻炎)がわずかに増加しています。
また、小児を中心にぜんそく発作が多くなっていますので注意が必要です。
暑さのピークは越え、やや過ごしやすくなってきましたが、季節の変わり目には朝夕の気温の変化が激しい日も多く、体調を崩しやすくなります。薄手の上着を活用するなどして体温調節や健康管理を心がけましょう。

