2017年1月第2週
2017年1月11日
成人では、インフルエンザの報告は先週と同程度です。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は若干、減少しています。異型肺炎の報告が少しありました。
小児では、異型肺炎の報告は減少し、感染性胃腸炎の報告が先週に引き続き多くなっています。インフルエンザは先週に比べ3倍以上の報告があります。松山市内の小児では、西地区で先週と同程度のインフルエンザ発生の情報があり、また中心部と南地区でも報告がみられました。
皮膚疾患では、水痘(みずぼうそう)の報告が散見されます。その他、特に流行している疾患はありません。
花粉症(鼻炎)の、報告がかなり多くなっています。花粉症(結膜炎)は、少し減少しています。
流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
正月明けで、生活のリズムを崩しやすい時期ですので、体調管理に十分お気を付けください。
また新学期が始まると、インフルエンザの感染拡大の可能性もありますので、手洗いやうがいの励行、適時マスクの着用を行いましょう。

