2017年2月第3週
2017年2月23日
インフルエンザA型が引き続き流行しています。ピークは過ぎたと思われますが、集団発生も見られます。またB型も散発的に出ています。例年の流行状況では、A型の後にB型が増加することが多いため、今後も注意が必要です。
その他、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や溶連菌感染症、小児ではアデノウイルス感染症などが見られます。
気温の上昇とともにスギ花粉の飛散数が増加しており、花粉症(鼻炎・結膜炎)の患者さんが増えています。昨年に比べ今年の花粉飛散数は多いと予想されています。例年花粉症でお悩みの方は早めに治療を開始してください。
特に流行している皮膚の感染症はありませんが、乾燥による皮膚トラブルが多いようです。こまめにスキンケアを行ってください。

