2017年4月第2週
2017年4月12日
インフルエンザは前回の半数近くまで減少し、小児ではピーク時の1/10以下になっています。インフルエンザB型の報告はほとんどありません。しかし春休みを終え学校生活が再開されましたので、まだ注意が必要です。
成人では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が減少しています。
小児の感染性胃腸炎は横ばいで、溶連菌感染症・喘息は少し減少しています。
花粉症(鼻炎)は前回よりさらに減少していますが依然高い値です。花粉症(結膜炎)は先週と同程度です。
流行性結膜炎(はやり目)や流行性の皮膚疾患の報告はありません。
スギ花粉に変わりヒノキ花粉が多く飛んでいますので、引き続き花粉情報をチェックし、外出時にはマスクなどを着用し、帰宅後は手洗い、洗顔、うがいするなど花粉症対策を行ってください。

