2010年9月第3週
2010年9月15日
感染症は全体的に少なく、特に流行している病気はありません。小児では感染性胃腸炎や咽頭結膜熱(プール熱)を代表としたアデノウイルス感染症、手足口病などが引き続き見られますが、多くはありません。
気管支ぜんそくの発作を起こす方が少し増えてきました。かぜを契機に発作を起こすことが多いのですが、季節的に秋はぜんそく発作が出やすい時期です。ぜんそくのある方はひどくならないように、早めに治療を受けてください。
暑さのせいか、紫外線や汗による皮膚のトラブル、とびひが引き続き見られます。
運動会のシーズンです。まだまだ残暑が厳しく、熱中症に対する注意が必要です。睡眠と栄養を十分に摂って体調を整え、運動中も水分と塩分をこまめに補給することが大切です。