2010年11月第3週
2010年11月15日
成人では、気管支ぜんそくは若干減少していますが、温度変化の大きいこの時期からかぜの流行する冬場にかけては継続して注意が必要です。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や花粉症は先週と同程度です。その他の流行性疾患の報告はありません。
小児では、溶連菌感染症、感染性胃腸炎は微増し、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘(みずぼうそう)は先週と同程度です。一部の幼稚園保育園で手足口病が流行しています。
特に流行している皮膚感染症はありません。
花粉症は先週に比べて増加していますが、流行性結膜炎(はやり目)は流行していません。
そろそろ冬支度が必要な時期になり、インフルエンザの発生が見られるようになります。ワクチン接種はお早目に、健康管理にも充分気をつけて下さい。