2018年3月第5週
2018年3月28日
インフルエンザの報告は徐々に減少しており、成人ではB型は半減しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は若干増加しています。
小児でもインフルエンザB型はかなり減少していますが、A型もまだ見られています。感染性胃腸炎は幼児から小学校低学年で増加傾向にあり、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎も目立つようになってきました。
特に流行っている皮膚疾患はなく、アレルギー性鼻炎(スギ花粉症)の報告が多い状況が続いています。
アレルギー性結膜炎は減少してはいるもののまだまだ流行が続いています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告はあまりありません。
桜が開花しましたが、これからも天候が不順で朝夕が冷え込むこともありそうなので、健康管理にはお気を付けください。