2011年10月第5週
2011年10月29日
気管支喘息や気管支炎など、咳が続く方が増加しています。アレルギーが原因の病気として、気管支喘息のほかにアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎も先週に引き続き多く見られます。
小児の感染症では、伝染性紅斑(りんご病)、溶連菌感染症、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などが見られていますが、いずれも多くありません。
季節はずれのインフルエンザは、引き続き見られていますが、散発しているような様子で集団発生はしていません。
嘔吐症状のつよい感染性胃腸炎がみられはじめています。
皮膚科では、とくに流行している病気はありません。