流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2018年9月第2週

2018年9月5日

内科では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告が少しある程度で、特に流行っている疾患はありません。

小児科では手足口病や感染性胃腸炎がみられますが、流行もやや下火になってきているようです。RSウイルスの気管支炎はまだ乳幼児を中心に多くみられます。

皮膚科では虫刺されや汗疹(あせも)、伝染性膿痂疹(とびひ)など、夏の皮膚疾患がまだみられます。

アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎はそれほど多くはありません。

このところ朝晩幾分涼しくなり、少し過ごしやすくなってきましたが、日中はまだまだ残暑が厳しい日が続いています。熱中症には今しばらく注意が必要です。また、朝晩涼しくなってくると、体調を崩しやすいものです。十分気を付けてお過ごしください。