2012年3月第2週
2012年3月8日
インフルエンザは先週と比べてさらに減少していますが、いまだに高い水準での報告が続いておりますので引き続き注意が必要です。
感染性胃腸炎も、小児ではやや減少したものの、多い状況が続いています。気管支喘息がやや多くなっています。水痘(みずぼうそう)や溶連菌感染も見られています。
スギ花粉の飛散が始まり、鼻炎、結膜炎の症状を訴える方が増えています。外出時のマスクや花粉よけメガネの使用と早めの治療開始をお勧めします。
特にはやっている皮膚疾患はありませんが、花粉の飛散とともに、今後顔の痒みを訴える方が増えてくると思われます。
流行性結膜炎(はやり目)の報告はありません。
春先は寒暖の差が大きく、体調を崩しやすい時期ですので、気を付けてお過ごしください。