流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2018年11月第3週

2018年11月14日

 特に流行っている疾患はありませんが、内科・小児科領域では溶連菌感染症が少し増えています。また、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息も先週と変わらず出ています。乳幼児のRSウイルス気管支炎は下火になってきました。皮膚科では皮膚の乾燥で受診される方が増えてきているようです。アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎はそれほど多くはありませんが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)が松山東部で出ているようです。
 これから冬に向かうにつれて空気が乾燥してくると、いわゆる「風邪」をひきやすくなってきます。また、朝晩の冷え込みもきつくなると体調を崩しやすいものです。うがい、手洗い、部屋の換気をこまめにして過ごしましょう。